1号物件振り返り~戸建て賃貸の安定性~
こんにちは。
もうじき所有している1号物件の賃貸期間が2年となります。
どうやらこのまま契約延長となりそうです。
1号物件紹介 - 岡山・東京の二拠点で不動産賃貸業を営む会社員の日記 (hatenablog.com)
売主さんは2018年の真備の水害に遭い、1F部分は水没しましたが自分で修復をされてしばらく住まれていたそうです。
ただ周辺の住民は仮設住宅に入るなどご近所関係が希薄になってしまい、ご高齢で不安なのでお子さんのいらっしゃる福岡に移住されることが決まって手放すことになったそうです。
そんなタイミングで物件をさっさと手放したいということで安く200万で購入することができました。
いまでこそ私は100万以下で物件を当たり前のように買えるようになりました。ただ当時はそこまで安く仕入れるノウハウがなく、何とかなけなしの200万をキャッシュで支払ったのでした。
売主さんが自分でリフォームしてくれていたのでほぼ直すところがなく、老朽化したベランダ撤去とブロック塀を壊して駐車場を拡大したことくらいしか手を入れていません。
入居してから1か月ほどで古くなっていた玄関ドアが壊れ8万ほど修繕にかかってしまうハプニングこそありましたが、そこからは何も起こらずに運営できています。
家賃は45,000円で募集したところペット飼育したいお若いカップルが入居となりペットで3千円加算させてもらいました。そのため48,000円で借りてもらっています。
かかったのは、物件費用200万、リフォーム代30万、諸費用20万で250万ほどでした。
そのため、
表面利回り = 48,000円 × 12か月 / 2,500,000円 ≒ 23%でした。
初めてにしてはうまくいったほうだと思います。
今振り返ってみても本当に手のかからない物件、入居者で助かりました。
家賃の滞納、変な要望など全くありません。
DIY可で募集しており一度DIYの打ち合わせのために入居者さんと会いましたがとても紳士的でいい方でした。
募集してから入るまでにやや時間のかかったものの、入ってからは保有していることすら忘れるくらいでした。
2年間住んでくれていますので、
48,000円 × 24か月 = 115万2千円 安定的に稼いでくれました。
このまま保有し続けて元本を粗方回収し、長期譲渡になるタイミングでオーナーチェンジで350万ほど(利回り約15%)くらいで売り抜けられると良いなと画策しています。
不動産ど素人であった私でも簡単に安定して稼がせてもらった記念すべき1号。
改めて築古戸建て賃貸の魅力を感じることができました。