転勤を不動産賃貸業にいかす

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

 

 

私は本業が会社勤めです。全国に支社があるので定期的に転勤が発生する可能性があります。私も、新卒から勤めはじめて8年目になる会社で今年初めての転勤を経験しました。

 

 

基本的には転勤は敬遠されるものですよね笑。慣れ親しんだ土地から離れて新しいところで生活を始めるのは負荷が大きいです。ご家族がいる場合は自分の都合だけで決断するのは難しいはずです。

 

 

ただ私は転勤をうまく使って資産形成につなげることができました。

 

 

10号物件の紹介① - 岡山・東京の二拠点で不動産賃貸業を営む会社員の日記 (hatenablog.com)

 

 

私の保有する10号物件は、もともとマイホーム用に購入しました。実際に住民票の住所もうつして住んでいた時期があります。ただ、転勤が決まってしまったので住めなくなりました。転勤となって住んでいないからと言って住宅ローンの返済を待ってもらえるわけではありませんので、今では貸しに出して家賃収入を得ています。

 

 

賃貸用不動産として購入していたら、金利負担は1.5~3%くらいかかっていたのではないでしょうか。私の場合、住宅ローンで購入しているので金利は0.55%とおさえることができています。

 

 

取れている家賃は8万、住宅ローンの元本返済が約4万、金利部分が1万、計5万ほど返済しています。手元に残るのは毎月3万ですが、元本返済部分は自分の資産として考えれば、7万円ずつ勝手に積みあがっていくイメージです。

 

 

また、転勤先で別途家を借りないといけません。こちらは企業によって全くことなるのでしょうが、うちの会社は7万家賃補助が出ています。

 

 

本来16万5千円の賃料の家を、借り上げ社宅という扱いで7万補助がでて月9万5千円の負担で済んでいます。うちは共働きなので半額ずつ出して私の負担は47,500円です。

家賃補助は4年という縛りがうちの会社はありますので、補助が切れるころかそれまでにまた住宅ローンを組んでマイホームを購入するつもりです笑。

 

 

勤め先が借りている社宅の家賃負担分を、自分の法人の社宅費用として経費で落とすことはおそらく難しいと思います。この点はデメリットかもしれませんが、転勤もうまく対処すれば(?)むしろ自分にとってメリットにできるかもしれません。

 

 

上記の内容について補足をしておくと、賃貸目的で住宅ローンを組んで物件を購入してはいけません。あくまでも自宅用として購入、転勤・親の介護などやむを得ない事情で住めなくなるので貸しに出すのは金融機関と相談のうえでOKになる場合もある、ということです。ここは誤解をしないでいただきたいです。