紹介

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

 

 

今日は不動産業者さんから物件紹介の連絡をいただきました。

連絡をいただいた業者さんは、以前7号物件の売買や6号物件の客付けでお世話になったところです。

 

7号物件の紹介② - 岡山・東京の二拠点で不動産賃貸業を営む会社員の日記 (hatenablog.com)

 

6号物件の紹介① - 岡山・東京の二拠点で不動産賃貸業を営む会社員の日記 (hatenablog.com)

 

やはりボロ物件だと投資初心者の方は何かと不具合が気になるはずです。内覧したときにもさまざま質問されると思います。あとから突発的な修繕が発生し、思ったよりも費用が掛かってしまう、それを避けたい気持ちはとてもよくわかります。

 

 

ただ不動産業者さんからすれば面倒臭いお客さんに感じられてしまうかもしれません。ボロ物件の売買の場合は特に、不動産業者さん的には「後から文句を言ってこなさそう」なお客さんかどうかを売る相手として適切かどうか、結構重視されていると思います。

 

 

そりゃ築何十年で手入れもまともにされていない物件なら何かしら不具合は生じます。雨漏り、シロアリ、水回りのトラブルなど何も生じないほうが珍しいです。それはある種仕方のないこと。

 

 

数百万の物件の売買で不動産業者さんが受け取れる仲介手数料なんて微々たるものです。なのに、売買後に物件の文句を言われたら業者さんからしたらたまったもんじゃありません。

 

 

不具合があること自体は別にいいんです。それを修繕するのにいくらくらいの費用と時間がかかるのか、自分の目指す利回りを実現したかったらじゃあいくらで物件が取得できれば良いのか、その価格まで指値できるのか。慣れてきてこのあたりが計算できれば不具合があること自体は特に問題ではありません。

 

 

このあたりの勘所をつかんでからは、私は物件の内覧などで初めてお会いする業者さんには「この物件をもし買わせてもらえるなら後から文句は言いませんのでご安心ください」、「すでにボロ物件を10戸物件を保有・運営しているのである程度は慣れています。」と申し添えています。

 

 

こう伝えることで、「このお客さん面倒くさくない人だ」という印象を与えるように意識しているつもりです。

 

 

上記の7号はかなりボロボロでしたので事前に聞いてない不具合が後からいくつか生じました。でもその件で売買の業者さんに何も連絡はしていません。あと、実際に入居が決まって貸せたことは報告しました。「ああ、この人ちゃんと賃貸運営できる人なんだ。何も文句言ってこなかったし。それなら次いい物件あったら紹介したい」と思わせるためです。

 

 

このあたりのコミュニケーションの積み重ねで、物件を紹介してもらえるようになりました。今回は6号と同じ和気群の物件で、以前ネットで見たときには確か150万ほどでした。ただ紹介をいただいた際には98万になっていました。私であれば文句言わずに買ってくれると感じてくださったんでしょうかね。

 

 

すでに岡山から引っ越してしまい、岡山で物件を増やすのは控えようというフェーズなのでこの度の物件は見送りです。でも自分がやってきた業者さんとのやりとりの仕方は間違ってなかったのかなと思い、そこは収穫でした。

 

 

上記のコミュニケーションの取り方が参考になれば幸いです。