外国籍入居者

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

 

 

最近結婚したのでいま結婚式の準備を進めているところです。式をあげる妻の地元の島根県出雲市に、衣装打ち合わせの関係でこの週末出かけていました。

 

 

出雲市には村田製作所の支店がありその関係でブラジル国籍の方が多く住んでいるようです。妻の実家のすぐ近くでも、ブラジル人の方がシェラスコを作る用の物件を借りているようでした。田舎で田んぼやお年寄りが住んでいそうな日本家屋の町の中にスカイブルーのシェラスコハウスがぽつんと1軒立っているのはなかなかシュールな光景でした。島根県のような地方部でも外国の方が多く住んでいるんだなという新しい気づきがありました。

 

 

短期的にはコロナでインバウンドなど外国籍の方の入国が減っているかもしれませんが、中長期的には労働力不足のために外国人労働者の受け入れは増加していくのではないでしょうか。

 

 

私の2号物件でも以前外国人の方が入居していたことがあります。

 

 

その時には法人契約で、その法人の従業員であるベトナム人が3名で入居していました。ベトナムの方は3名1セットで行動することが多いのだそうです。ほかの大家仲間の物件でもベトナムの方が入居した際には3名での入居のようでした。

 

 

わたしの場合、法人契約の法人がコロナの関係か倒産してしまい、それに伴い退去となりました。入居者たちは残置物を残したまま、また台所のまわり中心にかなり油汚れなど残した状態での退去であったので原状回復に予想以上に費用が掛かってしまった苦い経験があります。

 

 

じゃあ以後は外国人入居者の受け入れはしていないのかというと、そんなことはありません。まず、今回のベトナム人の方がたまたま物件の使い方が雑というだけで、外国籍の方全員がそういう方でもないであろうということが1つ。

 

 

つぎに、私のような零細法人であれば、人の敬遠することを受け入れて少しでも利益を稼いでいくほかないと思うからです。外国人だけでなく、孤独死リスクのある高齢者、嫌がる方もいるLGBTといった性的マイノリティ、ペット飼育など基本的になんでも受け入れるつもりです。

 

 

仲介さんに「ああ、この大家さんは多少厄介な条件でも飲んでくれる人なんだな」と思わせて紹介してもらいやすくしたいという意図があります。あまりなんでもかんでも受け入れるつもりはないですが、例えば月途中からの入居であればその月の賃料はフリーレントにする、など仲介さんが入居希望の方への説明などで困りそうなところはこちらがなるべく譲歩するよう心がけています。

 

 

受け入れの条件が厳しい場合、「このオーナーだといろいろ細かく条件に厳しいから紹介やめておこう」と思われてしまうリスクがあります。私がギガ大家でものすごい数の物件を保有しており、仲介さんにお支払いしている金額も多く、「この方の物件ならどんどん紹介したい」と思われているのであれば、先のような厄介な条件も飲まないかもしれません。でも私はそういうオーナーでは残念ながらありません笑。

 

 

私はまだまだ投資の初期ステージです。人のやらないこともやっていくしかないと考えています。