5号物件の紹介③

5号物件紹介の続きです。

 

前回記載のとおり地場の不動産業者のS社に客付けをしてもらいました。埼玉県の太陽光発電施設の工事業者による法人契約でした。内覧を全くせずままに契約となりました。

 

太陽光施設の設置に必要な3か月間限定の定期借家契約でした。すぐに退去になってしまうのはちょっとどうかなとも考えましたが、最初の一回転を早めに回して住宅の不備(例えばテレビのアンテナに支障があってテレビが映らない、水道の出が悪い、などなど)に気づけるほうが良いだろうと判断しOKを出しました。

 

こちらは自主管理でまわしたので入居から3か月後の退去立ち合いも自分で行いました。立ち合ってもらった入居者さんは肉体労働系のルックスでややガラの悪そうな40台ぐらいの男性でした。一緒に室内を回ったのですが他の社員が日曜昼前なのにまだ寝ているところを足音を立てないように静かに確認…。終始ため口で高圧的な話し方でした汗。

 

その際に「缶ビールのゴミなどあるんだけど置いたまま退去したら捨ててくれるんかな?」と聞かれたので「処分費用としていくらかいただきますけどそれでも良ければ」と返答。「金とられるなら自分で捨てるかー」とのこと。

 

数日たって退去後に物件を見に行くとゴミが捨ててありました…。しっかり証拠写真をとって契約主の法人に処分費用を請求させてもらいましたw

私は本業が会社勤めなのでどうしても基本は管理は委託になりますが、自主管理も多少経験しておくと勝手がわかって有意義でした!

先輩大家さんたちにしてみれば何のことない当たり前の作業なのかもしれません。ただ経験の浅い私にとってはなんだかレベルアップできた気がしたのでした笑。