厚生労働省の教育訓練給付

こんにちは。

 

 

みなさんはサブスクリプション型のサービスを何かしら利用していますでしょうか?

近年であればネットフリックスやアマゾンプライムなどの動画配信サービスは、特に若い世代においてはスタンダードになりましたよね。

 

 

音楽はapple musicやspotifyなどこちらもサブスク型のサービスが主流です。自分が中学生のころはレンタルショップでCDを借りてきてそれをMDに焼いていました笑。いまでは考えられません。

 

 

映画も音楽も同様で、いまはめっきり利用する方が減ってしまったように思います。レンタルショップで継続的に働いている方は、何か新規事業などで収益の柱が新たに出てきていない限りは待遇的に厳しくなっているのではないでしょうか。

 

 

自分がレンタルショップの社員だとした場合、どれだけその会社でたとえば営業など頑張っても劇的に給料が上がるわけではないでしょう。会社員という立場に依る部分はもちろん、斜陽産業で働いてもそもそも利益が上がりづらいからです。

 

 

新聞なども似ているでしょうね。若い世代が読まなくなっていて購読する世代の大半が年配の方なので、年配の方が今後減っていく、現在の若者世代が年を取っていくと端から購読するという発想がなくなりより利益が出なくなっていくはずです。

 

 

この場合において大切なのは、「そもそも魚が少ない池で釣れるように頑張る」ことではなく、「魚が多い池に釣り場をかえる」ことではないでしょうか。後者の場合、そこまで頑張らなくてもすぐにたくさん釣れる可能性があります。

 

 

会社員も同様です。私は比較的大きな規模な会社にいますが、近年のIT化により業界の構造自体が大きく変わり始めているように感じます。競合もかなり多く参入するようになってきており利益が少しずつ削られていることも感じています。

 

その割にベテラン社員たちは「最近の営業社員の気合が足りない。もっと顧客への訪問量を増やせ」などと言ってくるのでがっかりしてしまいます…。そんなんじゃ若くて優秀な社員が流出してより競合との戦いに苦戦するだけなのですけどね。。

 

 

一昔前には将来安泰と思われていた業界・企業でも、一寸先は闇です。会社に依存していて一緒に沈没していては元も子もありません。人生100年時代と言われこの先の会社員人生も長そうなので変化に適応できることが大切だと感じています。

 

 

うちの妻は学生時代に外国に留学していて、いまは業務で英語を使っています。タイ語も話せるので3か国語いけるようです。自分にはない強みを持っていて尊敬できます。

いつかは日本語を外国の方に教えられる職に就くことが目標だそうです。実際に日本語教育の資格をとる勉強をしていました。

 

 

皆さんは教育訓練給付制度をご存じでしょうか?

教育訓練給付制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 

厚生労働大臣が指定した教育訓練を受講した際に、かかった費用の一部を支給してもらえる制度です。うちの妻は日本語教育能力試験の口座を約50万払って受講していました。こちらは一般教育訓練にあたりマックスで10万ほどの還付が受けられるはずです。

 

 

私も最近自己研鑽の一環でプログラミングの勉強をしています。いまの会社で営業職を続けることに漠然とした不安を抱いたことがきっかけです。いまは独学ですが、より高度な内容をスクールで学習するとなったらこちらの制度の利用を考えます。

 

 

せっかくの制度なので対象になる方は積極的につかうべきですね。不動産などへの投資ももちろんですが、改めて自分への投資も戦略的に行いたいと思いました。