損して得とれ

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

 

 

楽天モバイルの月額0円プラン消滅の話が出ています。

 

 

いままでは、使用ギガ数が一定以下の場合には月額基本料ゼロ、という料金体系でありました。でもこれでは楽天側も収支が合わないでしょうから、いずれこの料金体系を辞めるのは目に見えていたことです。批判する方もいますけどそれは的違いで、もし嫌ならそのサービスから撤退すればよいだけのことです。

 

 

話は変わりますが、私は本全般(ビジネス書、文庫、漫画基本すべて)は電子書籍で読むようにしています。最近こんなキャンペーンがあったんですよね。

 

 

『ゴールデンカムイ』全話無料大公開大延長!!! (ynjn.jp)

 

 

ゴールデンカムイという漫画の電子書籍版がGW期間中まで全巻無料で読むことができました。

確か近々映画化されるようで、そちらのプロモーション目的なんだと思います。

マンガのファンが映画の動員にもつながるだろうという目論見で、そのためにマンガのファンの裾野を広げようという意図と推察します。

 

 

これをしてしまうとマンガを有料で買う分の収益が減少してしまう気がします。でもこの辺は恐らく様々試算して、マンガの収益が減ったとしても映画などほかのメディアなども含めたトータルでの収益の最大化を図れる、という判断なのでしょう。

 

 

このあたりの話って賃貸経営で言えば、フリーレントに似ている気がしました。入居決めてくれたら最初の〇カ月は無料、ってやつです。フリーレントの場合は最初の無料の期間がいつまでか、ということが分かっている点で楽天モバイルとは異なりますが、契約に到達するまでのハードルを下げるという意味では似ていますよね。

 

 

賃貸経営は同じ入居者に継続的に住んでもらって家賃をもらい続ける期間を長くするのが収益の最大化につながるはずです。

初期費用を下げることや、利回りが下がろうがしっかりリフォームするのも1つの手段かもしれません。

 

 

初期のころは利回りを高めることを最優先事項にして最低限のリフォームで住むように心がけていました。もちろんそれで長く住んでくれるのであればそれでも良いのでしょうが、目先の利益だけにとらわれず中長期的に見て最適な賃貸運営を心がけたいと改めて感じたのでした。