希少性

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

 

 

今週は本業の出張で岡山に来る機会がありました。29日(祝)はそのまま残って岡山の大家さんたちとお会いしてきました。

 

 

お世話になっている岡山大家さんの新築物件を拝見。



 

この外観いかがでしょうか?無骨な色を多く使っていてなんだか迷彩柄のようです。場所は市街地なのですが周辺に住宅が多い土地で、以前アパートが立っていたところを解体したのだそうです。裏には鬱蒼とした林?小高い山?がありました。

 

 

1Fはガレージになっています。小ぶりな車やバイクなら入りそうです。

 

 

中に入ると、間取りは1Rなのですがスキップフロアで縦に広くなっており面積ほどの狭さは感じません。階段を上った先に風呂が…。夜空の星を眺めながら湯船につかれて気持ちよさそう。

 

 

 

ロケーションと物件の雰囲気が見事にマッチしていました。ちょっと変わった、「周りと一緒はいや」という単身者が入ってくれそうなイメージが沸きます。

 

 

こちらのエリアは周辺に大学が多く、学生の1人暮らしが多い印象です。実際、物件の近くには1Rアパートがたくさんありました。

 

 

物件のスペックにも依るのでしょうが、この辺のある程度の築年数、1R物件なら2万そこそこの賃料でしょうか。学生なら長く住んでも4年、もっと短期での退去もあるでしょう。この低家賃で短いサイクルで入退去があったら出ていく費用がかさんでやってられないでしょうね涙。

 

今回の一番の学びは「希少性の重要性」です。周りと差別化できることがほんとに大事。別に大衆受けする物件でなくても良い。むしろ大衆受けを狙ってほかの競合との勝負に巻き込まれて消耗させられるくらいなら、エッジを立てて特定の需要を狙ったほうが良い。マーケティングを意識されてますね。

 

 

今回のような物件のデザイン、ガレージなどの要素だけでなく、例えば「駐車台数が多く取れる」「ペット可」などなど様々な要素で差別化はできるんだと思います。

 

 

うちの妻は日本語・英語・タイ語トリリンガルで我が家の貴重なグローバル人材です。多言語が話せる、外国の方とコミュニケーションがとれる、というのも立派な差別化ポイントのはず。コロナが落ち着きインバウンド需要の回復と私の自己資金が蓄積するのを見据え、一棟ものにトライできるようになったら外国人向けのシェアハウスなども企画してみたいですね~。

 

 

いろいろと将来への展望も浮かぶ、刺激を大いにいただける良い機会でした。

出張から一泊自腹を切ってホテルに泊まってでも参加した甲斐がありました!