FP学習のススメ

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

前回の記事にはいくつか反応をもらえてうれしい限りでした。励みに頑張ります!

 

 

さて、7号物件の紹介の続きを、と思っていましたが少し寄り道してみます。

本日はFPの学習についてです。

 

 

お金の勉強をしているならお分かりの方もいるでしょう。FPとはフィナンシャルプランナーのことを指しています。

 

 

このブログをご覧になっている方の多くは「投資や資産形成全般に興味がある」のではないでしょうか。そういった方には間違いなくお勧めできます。

 

 

偉そうに書いていますがまだ私はフィナンシャルプランナー試験の合格実績はありません。2・3級の試験日は毎年の1・5・9月の3日程です。この記事を書いているのが2022年3月で私がFP3級の勉強を始めたのが2月1日でした。

 

 

ちなみに3級の出題領域は下記のとおりです。

 

A.ライフプランニングと資金計画(社会保険公的年金制度など)

B.リスク管理(生命保険、損害保険といった民間保険)

C.金融資産管理(株式、投資信託など)

D.タックスプランニング(所得税、住民税など)

E.不動産

F.相続税・事業承継

 

 

不動産投資を始めたいor始めたばかりの方にはE.不動産の領域はもろにかかわりますので参考になります。ちなみに前回の7号物件の紹介記事において「造作買取請求権」について記載をしました。こちらはFP3級で学習して存在を認識できました。(もちろん座学で得ただけの知識をそのまますぐには使えませんのでぜひ賃貸経営の実務で応用することが大切です。)

 

 

個人的に最も有益と感じたのはA.ライフプランニングと資金計画の内容でした。

勉強してみて始めて「ここまで日本の公的保険制度はしっかりしているんだな」と理解できたからです汗。なんとなくマスコミの報道にとらわれて「公的保険の保険料払うのばかばかしい。払ったって若い世代にとっては損するようにできているんでしょ」と考えてしまっていましたが、そのことを反省したくらいです…。

 

 

また、もともと私は民間の保険には加入していませんでしたが、学んだことで民間の保険は不要だと再認識できました。やはり投資の初期ステージにおいては種銭をためる必要がありますので固定費用をある程度抑えて貯金していくことに生きるはずです。

 

 

少し前に流行ったイカゲームというドラマでは、主人公のお母さんが難病にかかり高額な医療費が必要になる、という描写があります。あれは韓国が舞台なので日本とは制度上の違いがあるのかもしれませんが、日本であれば高額医療費はある程度国から支払われますので、あんな命を賭したデスゲームに参加する必要なんて通常ないのではないでしょうかw。

 

 

まあコンテンツを作成する側も民間企業ですし、多少保険会社にとって利する内容にしないといけないから仕方ないんでしょうね。でもリテラシーって大切だよなって改めて思わされたのでした。

 

 

私は大学時代は経済学専攻でしたのでなんとなく各領域への知識がありました。その前提があるからかもしれませんが3級の内容は40時間弱の学習でほぼ網羅できています。一般的には3級は50~100時間程度の学習が必要と言われます。意外と早めに学習が終わったので今は簿記3級の学習にシフトしました。FPの5月の試験は受けるので直前になったら全体をおさらいして本番に臨みます。(こうやって周囲に宣言して自分を追い込むことでやる気を出しておりますw)

 

 

FPで本業の年収があがるような効果はほぼ見込めないでしょう。でも皆さんの資産形成に大いに参考になりますのでとてもおすすめです。試験を受けなくてもテキストの内容をパラパラ見るだけでも有用ですよ。

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2021-2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ) | 滝澤 ななみ |本 | 通販 | Amazon