勉強して実感すること

こんにちは。記事の閲覧ありがとうございます。

 

 

5/22(日)にフィナンシャルプランナー3級の試験を控えています。3月は勉強をしていたのですが、一通り内容をさらえたので中断して別のことをやっていました。また5月からFPの勉強の再開をしています。

 

 

不動産投資中級者以上の方たちや不動産の業者の皆さんにすれば「基本的すぎて今更こんなこと勉強するまでもないよ!」という内容なのはわかっています。ただ「初心者のときにもっと早めにFP3級の内容を知っておけばよかった」と、勉強しているいま実感しています。

 

 

例えば、自分の物件を貸し(売り)に出す際には賃貸の業者さんに客付けを依頼しますよね。その媒介契約にも一般媒介・専任媒介・専属専任媒介契約の3つがあります。この3つの違いを明確に答えられますか…?

 

 

専任媒介・専属専任媒介契約だと業者側は依頼主に定期的に報告の義務があります。

また、指定流通機構(レインズ)への登録の義務もあります。

私は10戸の物件を運営していますけどこのあたりの理解はかなり曖昧でしたw

結局このあたりの違いを理解してからも一般媒介でしか依頼はしていません。ですが違いを理解したうえで依頼することが重要です。

 

 

ほかにも借地借家法都市計画法建築基準法(接道義務とセットバック・建蔽率容積率など)、など大家をやるうえで大切なポイントがたくさん含まれています。

 

 

将来的に土地からの新築にトライしてみたいと考えているので、建築基準法のなかの用途制限は改めて理解を深めたうえで土地探しをする必要があると実感しました。また、ぼろ戸建て投資をやっていると免責の特約が入ることが多いかもしれませんが、契約不適合責任についても理解は深めておいたほうが良いです。

 

 

不動産投資を実行している人は将来的に経済的に自由になることを志向している方が多いはずです。そうなると不動産以外にも「ライフプランニング」や「金融資産運用」、「タックスプランニング」など皆さんの今後と親和性の高い分野も多いのでフィナンシャルプランナーの内容はかなりおすすめできます。

 

 

別に試験を受けなくても、テキストで興味のある分野だけでも流し見するだけでもいいと思います。不動産の基本的なルールを抑えたいひとにも推奨したいです。

 

 

いろいろ勉強のことを書きましたが、大事にしたい考え方は「実践と勉強の両輪を回すこと」です。せっかく勉強しても実践がなければほぼ無意味です。ぜひ両輪を回しながら一緒に頑張りましょう~