3号物件紹介

それでは私が保有する3号物件の紹介です。

 

ちなみに私は個人でも法人でも物件を所有していて、1~3号は個人所有です。

 

この3号物件も、2号物件と同様に所属させていただいている大家の会のなかで紹介があったものです。岡山県倉敷市児島下の町が物件の所在地です。物件金額は200万円でした。

 

確か間取りは5LDKと離れがついています。前の所有者さんが増築を繰り返した物件です。

 

ほぼ直す箇所はなく、屋根に一部雨漏りがしている箇所がありましたのでそこを外注で修理。20万と美装(ルームクリーニング)で10万ほどでした。

 

現在4万5千円で貸せています。(45,000円 × 12カ月 / 2,300,000円)× 100 ≒

23.5%の投資なので上手く行きましたね。

やはり物件が安いことも大事ですが、それと併せてリフォームにお金がかからないこともまたとても重要ですね。 

 

取得は融資を引いています。おかやま信用金庫に飛び込みで物件情報を持っていき物件資金分の200万は融資を引くことができました。一見さんということであまり融資の条件は優遇されず、融資期間7年・金利2.7%ほどの条件でした。ただ融資総額200万ほどです。仮に0.7%下がって2%で他行で借りることができたにしても、利息に直すとそこまでの額ではありません。まずはお付き合いを開始させてもらうこと、その後の滞りない返済を通じて信頼を構築する、それにより次回以降の取引につなげることが何よりも大事でしょう。

 

客付けは自らで不動産屋を複数件回りました。最初の2~3カ月くらいはあまり反響がありませんでした。大家の会の会員さんに相談したところ、「広告料を2か月分にしては?」というアドバイスをいただきました。不動産屋さんは賃貸契約を結ぶことにより入居希望者さんから仲介手数料をもらうことで収益を上げるのでしょうが、こちらから「契約を決めたら支払う報酬」である広告料を多めに支払うことで、自分の物件を優先的に紹介してもらうように働きかけることができるのです。

従来、広告料は1か月分で募集していましたが2カ月分にしてからはスピーディーに契約がきまりました。

 

何も考えずに性善説的な考えで「積極的に業者さんも紹介してくれるだろう」と思ってしまっていましたが、そうではなく「児島で遠いし、中々物件のもとまで行ってくれる気が起きないだろう」という発想をすべきでした。。

 

この経験があってからは基本的に広告料は2カ月出すようになりました。