2号物件紹介

この記事では私が保有する2号物件の概要、取得経緯などを紹介します。

 

■物件概要

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参加させてもらっている大家の会の中で縁あって紹介いただいた物件。このころは保有物件も少なく拡大を急ぎたいという想いもあり、内覧をせぬままに買い付けを入れました。場所は岡山市の下足守という地区。岡山の市街地からはやや離れていますが人も多く住んでいる地区であり十分に賃貸需要は見込むことができました。

 

物件金額は150万。リフォームにお金がかかり100万ほど。残置物撤去で30万ほど、畳の表替え、落書きがひどい壁紙の交換、障子の張替えなどありましたが最もお金がかかったのは汲み取りのトイレの下水接続・便器の交換です。トイレ周りだけで50万ほどかかりました…。このころはリフォームの費用感など理解が及んでなく想像以上にお金がかかってしまいました。

 

■入居者

大手の不動産チェーンも回りましたが、売買の仲介業者の方が客付けもしてくれました。かなり優秀な方なので募集開始してから1か月強ほどで決定。建設系?の法人契約でベトナムの方が3名入居となりました。大家仲間の方曰く「ベトナム人は3人1組で行動することが多く物件入居も3名で入ることが多い」とのこと。(なぜだかはよくわからず笑)大家の会の方からのアドバイスで3万7千円で決定。物件取得とリフォーム諸費用で260万ほどかかりましたので、表面利回りは約17%です。(37,000円×12カ月÷物件150万+リフォーム100万+諸費用10万×100)

 

物件取得は一号の真備の方が早かったのですが、入居はこちらの下足守の方が先に。2019年の12月から入居開始でした。

 

ベトナム人入居者の退去

そこから約1年半後の2021年の6月に管理会社(売買の仲介も客付けも管理もこの方)から連絡が。なんと契約していた法人が破産とのこと。破産の経緯まではわかりませんが、コロナによる景気悪化もあったのでしょうか。もちろん家賃を払う母体の法人が倒産なのでベトナムの方も退去に。

外国の方の文化の違いを感じたのが、退去となったベトナムの方々が生活に活用していた資材などを置き去りにしていたのでした。。またそれだけでなくゴミも多く置いていかれました…。しかも飲みかけの牛乳も涙。このころ6月で暑くなってきており匂いが出てしまっています。私も退去後に部屋を見に行きましたが結構匂いが残っていました。外国人の入居希望者がいた場合には考えないといけないですね…笑。

 

■新しい入居者

その後、募集活動を進めました。不動産屋を回りましたがまたもや決めてくれたのは先述した仲介さんです。今度は母+子+猫とのこと。ペット1匹で3千円加算にしていたので4万で入居です。このお母さん、シングルマザーではありません。もともとご夫婦+お子さん+姑さんで別のところに住まれていたそうです。ただ、奥さんと姑さんとの折り合いが悪く、旦那さんは姑さんの面倒を見ねばならず奥さんとお子さんとで別居する形にされたそうです。入居者さんには悪いですが、このまま離婚はせずに仲が悪いままでずっとステイしてもらえると私としては好都合ですw